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自分でエンジンオイル交換する方法【写真で解説】|道具・手順・廃油処理まで

実際のオイル交換

エンジンオイルの交換は、工賃を節約できるだけでなく、愛車の状態を自分の目で確かめられる、もっとも基本的なDIYメンテナンスです。

とはいえ、いざ自分でやろうと思うと「何を準備すればいいの?」「車の下に潜っても大丈夫?」と不安に感じる方も多いはず。

自分でエンジンオイル交換したいけど、どうやるの?

筆者は自分の車のオイル交換を毎回自分で行っていて、慣れてしまえば作業自体はそこまで難しくありません♪

ただし、ジャッキアップや車体下での作業を伴うため、安全対策をしないまま作業するのは絶対にNGです。

そこで今回は、実際に筆者がやっているエンジンオイル交換の方法を、必要な道具や手順、廃油処理までまとめました。

はじめて自分でオイル交換してみたい方は、ぜひ参考にどうぞ♪

ということで本記事は「自分でエンジンオイル交換する方法【写真で解説】|道具・手順・廃油処理まで」について書きました。

この記事がおすすめな人
  • エンジンオイル交換を自分でしたい人
  • オイル交換に必要な道具を知りたい人
  • 下抜きと上抜きの違いを知りたい人
  • 廃油の処理方法を知りたい人
  • オイル交換の費用を抑えたい人

※本記事の作業写真は、筆者が実際に自分の車でオイル交換した際に撮影したものです。手順の考え方は共通ですが、ジャッキアップ位置や規定値は車種で異なるため、必ずお使いの車の取扱説明書・整備情報もご確認ください。

オイル交換前に必ず読んでほしい安全の注意

まず最初に、オイル交換で一番大事なのは安全です!

オイル交換は車体の下側で作業することがあるので、手順を間違えると大きな事故につながります。

実際に作業している様子
実際に作業している様子

車体を上げて作業する場合は、次の点を必ず守ってください。

  • 平らで固い場所にとめ、エンジンを切り、パーキング(またはギアを入れ)て、輪止めをする。
  • ジャッキで上げたら、必ずジャッキスタンド(ウマ)で車体を支える。ジャッキだけで支えた状態で車体の下に入らない。
  • 自作のスロープやランプを使う場合は、強度と安定性を十分に確認したうえで自己責任で。
  • 暖機後のオイル・エンジンは高温です。やけどに注意し、軍手を着用する。
  • 抜いた廃油・使用済みフィルターは、廃油処理ボックスや自治体のルールに従って処分する。

ジャッキだけで車体を支えたまま下に入るのは、本当に危険です!

必ずジャッキスタンドを使おう!

少しでも不安がある方は、無理せず整備工場やディーラー、ガソリンスタンドに依頼しましょう♪

エンジンオイル交換に必要な道具

エンジンオイル交換に必要な道具は、次のとおりです。

\必要な道具はこちら/

筆者のオイル交換道具たち
筆者が実際にオイル交換で使っている道具

はじめてそろえる場合は、ジャッキスタンドとトルクレンチは忘れずに用意しておきたいマストアイテムです。

特にドレンボルトの締めすぎはオイルパンを傷める原因になるので、トルクレンチがあると初心者の方は安心です♪

ジャッキアップが面倒な方は、ディップスティック(オイルレベルゲージ)の穴からオイルを吸い出すオイルチェンジャーを使う方法もあります。

上抜きなら車の下に潜らずに作業できるので、手軽にオイル交換したい方におすすめです♪

好みに合わせて選ぼう!

オイル交換方法の解説

ここからは、ドレンボルトからオイルを抜く「下抜き」の方法で、実際のオイル交換手順を解説していきます。

オイル&エレメント交換

早速、オイル交換作業を解説していきます!

まず車のオイルパンは、車両の下側にあるドレンボルトから抜くのが基本です。

そのため、車体の下側に作業できるスペースを確保します。

Jack stands

筆者の場合は、木材で自作したスロープを使って作業スペースを確保しています。

筆者が実際に使っている自作スロープ
筆者が実際に使っている自作スロープ

分離式だから、作業中にスロープ部分が邪魔にならない♪

自作でも簡単に作れますが、「ちゃんとしたものが欲しい!」という方は、専用品のカースロープも販売されているので、チェックしてみてください。

車体を上げたら、ジャッキスタンドを使って安全に車体を支えます。

上の写真のように、ジャッキポイントに馬掛けしたらOKです。

次に、車体下のオイルパンにあるドレンボルトの真下に、廃油処理ボックスやオイル受けを置きます。

ドレンボルトをレンチで緩めて、最後は手で外します。

実際にオイルを抜いている様子
実際にオイルを抜いている様子

暖機後のオイルは熱いので、やけどには注意しましょう!

オイルが抜けたら、オイルフィルター(オイルエレメント)も交換します。

オイルフィルターは、オイル交換2回に1回の頻度で交換するのがおすすめ!

実際に取り外した汚れたフィルター
実際に取り外した汚れたフィルター

距離を走ったオイルフィルターは、上の写真のように汚れてきます。

新しいオイルフィルターを取り付けるときは、パッキン部分に少しだけオイルを塗っておきます。

指でくるっと塗っておけばOK!

オイルが抜けきったら、ドレンボルトを元に戻します。

このとき、ドレンボルトのワッシャー(パッキン)は毎回新品に交換しておきましょう!

古いワッシャーをそのまま使うと、オイルにじみの原因になることがあります。

ドレンボルトは手で掛けてから、最後にトルクレンチで規定トルクまで締めればOKです♪

実際にドレンボルトを締めている様子
実際にドレンボルトを締めている様子

締めすぎるとネジ山やオイルパンを傷めてしまうので、ここはトルクレンチを使うのがおすすめです。

ドレンボルトとオイルフィルターを取り付けたら、車両下側での作業は終了です♪

最後に、エンジンルームのオイル注入口から新しいオイルを入れていきます。

オイルは入れすぎると良くないので、規定量の少し手前まで入れて、オイルゲージを見ながら調整します。

エンジンをかけたあと、もう一度オイルゲージで量を確認しましょう!

オイル交換の様子

矢印のところの丸穴の間にオイルがついていればOK!

ドレンボルトやオイルフィルターからオイル漏れがないか、工具をエンジンルーム内に置きっぱなしにしていないかも確認します。

問題なければ、エンジンオイル交換は終了です♪

意外と簡単にできるね!

上抜き(チェンジャー)と下抜き(ドレン)、どっちがいい?

オイル交換には、下から抜く方法と上から抜く方法があります。

\違いはこちら/

  • 上抜き:ディップスティックの穴からオイルを吸い出す方法。ジャッキアップ不要で手軽。
  • 下抜き:ドレンボルトからオイルを抜く方法。フィルター交換も同時にしやすい。

上抜きは車の下に潜らなくても作業できるので、手軽にオイルだけ交換したい方に向いています♪

一方で、オイルフィルターも一緒に交換したい場合は、下抜きで作業する方がやりやすいです。

筆者はフィルター交換も一緒に行うことが多いので、基本的には下抜きで交換しています。

スロープがあると簡単だよ♪

オイル交換の時期

エンジンオイルは、走行距離や期間に応じて定期的に交換が必要です。

交換時期は車種やエンジンの種類によって異なりますが、基本的には取扱説明書やメンテナンスノートの指定に合わせて交換すればOK♪

短距離走行が多い方や、渋滞の多い街乗りが中心の方は、早めの交換を意識しておくと安心です。

オイル交換にかかる費用

自分でオイル交換する場合、毎回かかる主な費用はエンジンオイル代・ドレンワッシャー代・廃油処理用品代です。

フィルターも同時に交換する場合は、ここにオイルフィルター代が加わります。

すでに道具を持っている方なら、1回あたりの費用は抑えられるので、1/3程度になることもあります♪

ただし、初めての場合はジャッキスタンド・トルクレンチ・オイルジョッキなどの道具代がかかので、最初の1回だけで見ると、お店に頼むより高くなることも。

初期費用は掛かる!

家族の車も含めて何度も交換するなら、道具代を分散できるのでDIYのメリットが出てくるので、お得になりますよ♪

反対に、年1回程度しか交換しない方や作業場所がない方は、無理に道具をそろえず、整備工場・カー用品店・ディーラーに依頼するのも良いと思います!

自分でやる場合とプロに頼む場合

自分でオイル交換する一番のメリットは、工賃を抑えられることです。

自分の車の下回りやオイルの汚れ具合も確認できるので、愛車の状態を把握しやすいのもメリットになります♪

ただ、作業場所や工具が必要になるので、誰にでもおすすめできるわけではありません。

ジャッキアップが不安な方や、廃油処理が面倒な方は、プロに頼んだ方が安心です。

自分でやるか、お店に頼むかは、作業環境と安全面で選べばOKです♪

廃油の処分方法

抜いたエンジンオイルは、廃油処理ボックスに吸わせて処分します。

\廃油処理アイテム/

廃油処理ボックスは、自治体によって燃えるゴミとして出せる場合もあります。

ただし、地域によって処分ルールが違うので、必ずお住まいの自治体ルールを確認してください。

排水溝や地面に流すのは絶対にNG!

使用済みのオイルフィルターも、自治体ルールやカー用品店、ガソリンスタンドなどの回収方法を確認して処分しましょう♪

自分でエンジンオイル交換する方法:まとめ

この記事は「自分でエンジンオイル交換する方法【写真で解説】|道具・手順・廃油処理まで」について書きました。

エンジンオイル交換は、安全対策をしっかり行えば、自分でもできるメンテナンスです。

オイルやフィルターを自分で交換できるようになると、工賃を抑えられるだけでなく、愛車の状態も確認しやすくなります♪

定期メンテナンスには欠かせない作業!

ただし、ジャッキアップや車体下での作業に不安がある方は、無理に自分でやらずプロに頼むのがおすすめです。

安全第一で、愛車に合った方法でオイル交換してみてください♪

車種別のオイル量・粘度・おすすめオイルは、以下の記事でまとめています。

著者情報
ポール

「快適カーライフ」運営者のポールです。
国立大学で機械工学を専攻後、自動車整備の実務4年・整備/カスタム歴15年以上にわたり自分でエンジンオイル交換・足回りカスタム・内装DIYなどを行ってきました。

これまでに所有した車は多数、整備した車は300台以上。
「実際に自分の肌で感じた経験や知識」をベースに、カーアクセサリー・グッズを徹底リサーチして情報を発信しています♪
製品の仕様・適合はメーカー公式で確認しています。
▶ 詳しいプロフィールはこちら
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